無脂肪牛乳でもヨーグルトメーカーで固まるカギはたんぱく質でした

ヨーグルトメーカーでヨーグルトをもっとヘルシーにたくさん作りたいですよね。

しかし、ヨーグルトメーカーの取扱い説明書には、種類別の「牛乳」を種菌に使用するようにと記載があります。

ですが「牛乳」ってけっこう脂肪分が多いんですよね。

そこで「脂肪分の低い牛乳では作れないのか？」と思い、ためしてみることに。

すると、固まるかどうかのカギは牛乳に含まれる「たんぱく質」の量にあることが分かりました。

ぜひ参考にしてくださいね。

牛乳の種類

まず基本的な牛乳の種類についてまとめてみました。

種類別	概要
牛乳	成分無調整のまま、生乳を殺菌しパック詰めしたもの
成分調整牛乳	乳脂肪分などの一部を除去して、成分濃度を調整したもの
低脂肪牛乳	乳脂肪分を除去して、脂肪分を0.5％以上1.5％以下に調整したもの
無脂肪牛乳	乳脂肪分を除去して、脂肪分を0.5％未満に調整したもの
加工乳	生乳由来の乳製品（脱脂粉乳・クリーム・バターなど）を生乳に加えたもの
乳飲料	生乳や乳製品を主原料に乳製品以外のものを加えたもの

種類別「牛乳」の栄養成分

以下の「ヨーグルトメーカーでギリシャヨーグルト「パルテノ」が作れます」の記事でも使用している西友の「牛乳」の栄養成分は以下です。

パックに記載の数値は100ml当たりのため、200ml換算にしています。

ヨーグルトメーカーでギリシャヨーグルト「パルテノ」が作れます！

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ほとんどのメーカーの「牛乳」は200ml当たりのたんぱく質が6.6g以上ありました。

種類別が「牛乳」以外でもたんぱく質が6.6g以上あれば、種菌からヨーグルトを作れそうです。

ヨーグルトメーカーでたんぱく質7.0ｇの低脂肪牛乳で作ってみました

まず「低脂肪牛乳」でチャレンジ。

使用しているヨーグルトメーカーはアイリスオーヤマの「ヨーグルトメーカー IYM-014 ホワイト」です。

こちらは上位機種の「IYM-013」です。飲むヨーグルトなどの自動メニューがIYM-014より多く、保存に便利な専用容器が2つ付いています。

低脂肪牛乳は「森永のおいしい低脂肪牛乳」を使用しました。

たんぱく質の含有量も「牛乳」より多いです。これはうまくいくのではないでしょうか！？

結果は上記の写真の通り、ちゃんと固まりました。

低脂肪牛乳でも問題なく「パルテノ」からヨーグルトを発酵させることができました！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ ☆ パチパチ

ヨーグルトメーカーで たんぱく質6.7ｇの無脂肪牛乳で作ってみました

次は無脂肪牛乳でチャレンジ。

使用したのは西友の「みなさまのお墨付き　無脂肪牛乳」です。

こちらの無脂肪牛乳のたんぱく質は普通の牛乳より0.1ｇ低い200ml当たり6.7g。

はたしてうまく出来るのか？

無脂肪乳でも、作ることが出来ました。ちゃんと自立する(？)固さです！

ちょっと分かりにくいかもしれ ませんが、水切りを行うとこのようなモッチリ感です。

おすすめの食べかた

このままでもおいしいですが、わたしはハチミツと「ごろっとグラノーラ 糖質60% オフ チョコナッツ」をかけて食べるのにハマっています。

グラノーラは、一見ヘルシーそうに見えますが、実は糖質や脂質が高く、商品選びや食べ方に注意をしないと逆に太ってしまいます。

その点「ごろっとグラノーラ 糖質60% オフ チョコナッツ」はその名の通り糖質が抑えられながらもチョコレート感を味わえます。

まとめ

「低脂肪牛乳」「無脂肪牛乳」でも、たんぱく質が200ml当たり6.6g以上あれば種菌からヨーグルトを作れることが分かりました。

味わいについて夫は、「言われなければ無脂肪乳で作ったと気づかない」と言ってましたね。

ヨーグルトメーカーでの詳しい作り方はこちらの記事を参考に♪

ヨーグルトメーカーでギリシャヨーグルト「パルテノ」が作れます！

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ぜひヘルシーで楽しいヨーグルトライフを！

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